2024年5月4日 伯備線(PENTAX67)
多客臨としては年末年始が最後の活躍となる381系。国鉄特急色が落ちた時点で実質ラストランと言っても過言ではありませんが、また一つ被写体が終焉を迎え、業界はカオスの様相を深めていくことでしょう。
35mmだと天地がカツくなるため左右のバランスが難しいこの撮影地。バケだと135mmがジャストフィットでした。積極的には使わないレンズですが、意外とこのレンズでないとハマらない撮影地があったりします。持っていない時に限って欲しい…そんな苦い経験を何度か経て、面倒ですがいつも携行するようにしています。
劣ると言われる画質も1段以上絞れば、特に文句のない描写です。この時は少しでも絞ろうとシャッターを1/750に設定しF6.7で撮影しました。
斜光線を浴びてやってくるやくも24号、先頭車がボックスから抜けるタイミングを見計らって仕留めました。