一撃備忘録

Cutoff 撮影記録

名機は三度、甦る。

品川で開催される撮影会シリーズとしては第三弾となる「名機は三度、甦る」に参加してきました。ネット上では3機に減った上で値上げと一部からは冷ややかな声も聞かれましたが、告知PDFの隅にさらりと記載された協力:日本貨物鉄道の文言にアツい撮影会になることを察知。

蓋を開けてみれば、スノープロウ無しのPFを3機揃えるという想像以上に拘りを感じる、素晴らしい撮影会でした。

さくらの3並びに始まり、ブルーモーメントの良い雰囲気になった頃合いに富士、みずほ、はやぶさにHM交換。

往年の東海道ブルトレを偲ぶには、2024年において文句無しの再現度だと思います。

踊り子、オリエントの並びでは、カートレインに全集中。貨物の赤プレ機が、ナンバーを変えるだけでここまで男前になるとは。他の撮影者に便乗して運転士の方と一枚。

夜景バックが気に入ったので、このままラストとなるあさかぜも撮影。期待を裏切らない本物のHMということで、アップにすると渋さが際立ちます。

出雲、瀬戸、あさかぜ。出雲は今回ラインナップで唯一、PFの現役時代を撮影したことのある列車だけに感慨も一入です。その最終列車を米原で見送ってから、20年近くが経ってしまいました。

好みの画角だったのでついつい同じような写真を撮りまくってしまいます。

何度でも甦ってほしいものです。